約 431,341 件
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1954.html
84 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/19(月) 21 59 51.80 ID 741pE8Y00 SS『だいたい全部妖怪のせい』桐,あ,麻 あまり人には自慢できないのですけれども、わたしはスナイパーとして働いています。 元々、人の死に興味があったわけではなく、ただ親友の貞操と世間体を守るために働いていたら、この職業に就いていました。 桐乃スレに出没する変態を狙撃したり、愛用の包丁でつんつんしてみたりすることも、 慣れれば単調な日々の仕事になりますし、特に何か嫌なことがあるわけでもありません。 雨の日も風の日も、早朝でも深夜でも、千葉でも秋葉原でも、あらゆる状況下で仕事をしなければいけない分大変な事もありますけど、 わたし自身はとても充実しているのです。 ただ、この仕事をしていると、ときおり信じられないものを目にすることもあるのです。 わたしがこの仕事をしていて一番衝撃だったこと。それが、妖怪「くんかたん」です。 くんかたんは、桐乃スレの変態達の間ではかなり有名な妖怪らしく、公にはされないものの、必ずどの変態もくんかたんをひと目見ようとしています。 妖怪「くんかたん」がどのような悪さを働くかというと、非常にシンプルで、「パンツを盗む」のです。 わたしの仕事は、桐乃の貞操と世間体を守る事で成り立っているわけですから、このような妖怪を理由に桐乃スレ住人を近づけるわけには絶対にいかないのです。 ―――さて。このような話を聞かされたとして、あなたは信じることが出来るでしょうか? わたしが新人の頃、ベテランの(おばあちゃんみたいな人ですが)方からこの話を教えられたのですが、当然信じることはできませんでした。 それこそ業界ならではの「都市伝説」的な何かだとばかり思っていたのです。 でも、わたしはすぐに「くんかたん」に遭うことになります。 それは、わたしがようやく桐乃スレの変態を「つんつん」する作業に慣れてきた頃。 その日のお仕事は、深夜0時を既に大きくまわっており、部屋の明かりも全て消え、住宅街は静寂に包まれていました。 わたしはいつも通り、千葉のお山に埋めるため、動きの止まった変態を袋に詰め、 運搬用のハイエース(父の名前が車の上の板に書かれてますけど、気にしないことにしています。)に運び込みました。 今でこそ普通にこなす作業ではありますけど、気持ち悪いオタクを運ぶ、という行為に、なんとも言えないやりきれない気持ちを感じていました。 その時にふと、ベテランおばあちゃんの話を思い出していたのです。 「あやせちゃん。『くんかたん』には気をつけてね。」 ・・・くんかたん。そんなもの居るわけないじゃない。と、わたしは訝しみました。 妖怪がぱんつを盗むだなんて、そんなわけのわからない事。 ―――そう思いながら、ふとお兄さんの部屋の窓に目を向けたわたしは、思わず大声をあげそうになりました。 部屋の中を、裸の女子中学生のような、なんとも言い表しにくい人物が駆け回っていたのです。 よく見ると、その人物は男ものの下着を嗅いでいるのも見えました。 わたしは大混乱に陥りました。 絶対に不審人物の入る余地の無い桐乃の家の中に、不気味な人物がぱんつを嗅ぎながら走り回っている・・・。 わたしは桐乃の事が心配でたまらず、つい叫んでしまっていたのです。 「桐乃!逃げて!!!」 すると突然、くんかたんはピタッと走り回るのを止め、慌てたような仕草を見せました。 そしてすぐに、隣の部屋に吸い込まれるように走り去って行ったのです。 「桐乃、昨日は大丈夫だった!?」 翌日、わたしは学校に着くなり、すぐに桐乃の様子を確認しました。 ですが、わたしの心配をよそに、桐乃はむしろいつもより元気そうで、お肌のツヤがいつも以上に輝いているのでした。 昨日の事を質問しても、 「あ、あたし、ぱんつなんて絶対に盗んでなんかいないんだからねっ!」 などと、妖怪「くんかたん」については何も気がついていないようで、桐乃には何も危害は加えられていませんでした。 そもそも、妖怪「くんかたん」の現れたのは、よくよく考えて見れば、あの変態お兄さんの部屋なわけで、桐乃に何かあったわけがないのです。 その後もわたしは100回以上「くんかたん」に遭遇しましたが、出現するのはいつも変態お兄さんの部屋でしたので、 あまり気にせずに放っておく事が多くなりました。 むしろ、どこかでこの話を嗅ぎつけた桐乃スレ住人の退治の方が面倒だったくらいです。 もし、あなたが桐乃スレ住人で、「くんかたん」に出会いたいと思ったとしても・・・ わたしが公にしたこの話で満足して、決して桐乃には近づかないでください。 あなたたちは、わたしの最大の敵なのですから・・・ end. ----------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1650.html
462 名前:【SS】チョコ下賜 1/2:2013/02/14(木) 20 36 00.82 ID 2xAOIGem0 桐乃「ふひひひひひ。 バレンタインイベントのりんこりんチョココーティングはマジエロい。 それじゃあ隅々までペロペロしてあげるからね~」 ・・・・・・ 桐乃「ふぅ、満足満足。 それにしても、男の人ってこういうの好きなのかな? …… ………やってみようかな」 ・・・バレンタイン夜中・・・ 京介「ふぅ、もうこんな時間か」 京介(……結局、桐乃のヤツチョコくれなかったな。 ま、炭を食って腹を壊すよりはいいけどよ。 べ、別に、強がり言ってるんじゃないんだからな!) コンコン 桐乃「京介起きてる?」 京介「桐乃か? 今開ける」 京介(わざわざ確認取るなんて珍しいな) ガチャ 京介「こんな時間に何の用だ?」 桐乃「…………ん」 京介「? なんだ、手を出して。 まさか、俺にチョコを要求してるんじゃないだろうな」 桐乃「そうじゃなくて…… ほら、ちゃんと見て」 京介(手を見れば良いのか? 相変わらず綺麗な手をしてるな……て) 京介「手の甲にハートマーク? ってこれチョコか!?」 桐乃「そう。 今年のバレンタインチョコ」 京介「」 桐乃「…………いらない?」 京介「いる」 桐乃「ん。 じゃあ早く食べて」 京介「食べてっていわれてもな……どうすりゃいいんだ?」 桐乃「えっと……その……ぺろぺろすれば良いんじゃない?」 京介「ぺr……!? そ、そんなことできるわけねーだろ!」 桐乃「うっさい! お母さんたち起きて来ちゃうでしょ。 それに、早くしてくんないとチョコが溶けてきちゃうんだけど」 京介「うぐ…… ………… ……………… そ、それじゃあ……」 463 名前:【SS】チョコ下賜 2/2:2013/02/14(木) 20 36 47.75 ID 2xAOIGem0 ススス…… ぺろ 桐乃「んっ」ピク 京介「うお! へ、平気か?」 桐乃「平気だから。 それより、味はどう?」 京介「なんていうか……すげえ柔らかくて甘い」 桐乃「生チョコだからね」 京介「それにしても、手が冷たいんだが、平気か?」 桐乃「生チョコは溶けやすいからワザワザ冷やしたの。 だから溶けないうちに食べちゃって」 京介「お、おう」 ぺろ 桐乃「っ……」ゾク ぺろぺろ 桐乃「ぁっ……」ゾクゾク ・・・・・・ 京介「……ふぅ。 なんていうか……ごちそうさま」 桐乃「ハァハァ…… ん……」 京介「桐乃、平気か? 手もいつもより熱くなってるぞ」 桐乃「へ、平気。 それで、感想を聞かせて」 京介「お、おう。 えっと、すっげえ甘くて柔らかくていい匂いがして……一生忘れないような味だったぜ」 桐乃「ふ~ん。 そっか。 あたしとしても、跪いてあたしの手の甲にキスする京介の姿は一生忘れられそうにないけど」 京介「ちょっ」 桐乃「それじゃあ、もう遅いしおやすみ」 京介「あ、ああ。 おやすみ。 バレンタインチョコありがとうな」 桐乃「ホワイトデーの30倍返しはフィギュアかエロゲでいいから」 京介「へいへい」 桐乃「それと……」 京介「ん?」 桐乃「来年はあたしの足にキスしてみる?」 ----------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/210.html
522 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/01/19(水) 23 14 38 ID u+HwIRf60 [2/3] 「はぁ…」 あたしは、自分らしくも無くため息をついてしまう。 たぶん、あたしの大好きなゲームを出来ない事と、あいつが… 兄貴が最近、あたしにかまってこようとしていた事を思い出して、不愉快な気分になってしまったのが原因の一つだろう。 今まであたしの事なんか気にしてすらいなかったのに…勝手なやつだと思う。 でも、もっと大きな原因はきっと、リアに…同室の女の子に、全く陸上で勝てていない事だ。 あたしは元々足が遅くって―――とある理由で頑張って、日本では誰にも負けないくらい速くなって――― それが、ここでは誰にも勝てない…あたしよりずっと小さな女の子であるリアにさえ… あたしは、誰にも負けないよう努力する事で、今のあたしをつくってきた。 でも、天性の才能には勝てないのだろうか、生まれは覆す事ができないのだろうか――― ふと、田村さんの事を思い出す。兄貴の…彼女?―――ううん、友達。まだ友達のはず。今の兄貴をあんな風にした原因…。 覇気がなく、ぼーっとして、勉強も、運動も、容姿も『そこそこ』…。あたしに勝てるトコなんて、殆ど無いって言うのに… でも――― 彼女は、あたしが絶対に手に入れられないものを持っている。『ただ』生まれが違うだけで…。 あたしだって、生まれさえ違えば…。出会い方さえ違えば…。 わかってる。生まれが違えばあいつの良い面に気づく事も、そもそも出会う事すらなかったことくらい。 「キリノー?今日の練習行くよー?」 物思いにふけっていたあたしの耳に、リアの元気な声が聞こえてくる。 エネルギーにあふれて、はつらつとして、天使のような…あたしの、妹のような存在。 「どしたの?キリノ?なんか暗いよー?」 「ううん?なんでもないよ。それじゃ行こっか。」 「うんっ!」 せめて、リアがイヤなやつだったら良かったのに… そして、今日も…リアに…一勝もできなかった。 練習の終わりに、コーチの言っていた言葉が耳の中に残ってる。 「キリノ。あなた、最近記録が落ちてきてるわ。今日もずっと顔色が悪いし、明日から練習を中止して、体調管理に努めなさい。」 あたしは、リアに…他の人に勝ちたいのに… 勝って『一番』になりたいのに…そのための努力まで出来なくなってしまった… あたしは甘かったんだと思う。 努力すれば、努力し続ければ、最後は幸せになれるって。 でも、たぶん違うんだ。結果が出ないと、幸せにはなれないんだ… でもっ…、才能で劣って、努力しても結果も出ない…どうすればいいの…? あたしは、ふと、自分のケータイを見てしまう。 だけど、友達には相談できない。 あたしは、決めたんだ。ここにいる誰かに、公式記録で一勝でもしない限り、友達には連絡しないって。 あたしは友達に逃げるのは嫌だ。自分自身の弱い所にも勝たないと、『一番』になんてなれるわけが無い。 あやせからのメール…それに、黒いのと大きいのからのメール…。連絡をちょうだいって、みんな言ってくれてる。 でも――― その時、あたしの目に、『京介』の文字が飛び込んできた。 あいつ、なんで… 件名は『連絡しろ』。内容もそっけない、いつもどおりの兄貴。 でも、なんでこんなに寂しいんだろう。 あたしは、あいつのことは大嫌いで、すこしは良い所もあるけど、やっぱり大嫌いなのに…。 いままで、あたしの事なんか気にしてすらいなかったくせにっ… そうだ、あたしに残っていた最後の甘さ…もしかすると、兄貴が何とかしてくれるかもって思う気持ち… それも全部捨てないと、リアに…ううん、みんなに勝てるわけが無い。 『一番』になれるわけが無い…。 それに………そうだ、兄貴は、友達じゃ…ない… あたしは、兄貴に返信を送った――― 『アンタに預けたあたしのコレクション ぜんぶ 捨てて』 あたしは、兄貴に守られる妹ではいたくない。 だから、兄貴があたしを守ってくれる理由も、全部捨ててしまわないといけない。 それなのに、どうしてこんなに辛いんだろう。 どうしてこんなに切ないんだろう。 どうして… 兄貴の事が頭から離れないんだろう… こんな気持ちを抑えるには… やっぱり日本から持ってきた、兄ぱんクンカするしかないよね! 兄ぱんくんかくんか、はぁ〜〜〜!!日本の兄貴の残り香くんかすぅぅぅ〜〜〜はぁぁぁ〜〜〜 兄貴マジやばい兄貴の匂い汗の匂いおしっこの匂いマジヤバイそれに蒸れたにおいくんかくんか キモいっ、マジキモい匂いっ、おいしい匂いっ!くんかくんか あああぁぁぁ、リアにバレちゃうぅぅ、でもくんかくんか兄貴のぱんつくんか良い匂い ちょう幸せ〜〜〜くんかくんか、ああ、兄貴の匂い鼻についちゃうつけられちゃうの!? 変態っ!マジ変態、兄貴ぱんつ変態っ!くんかくんかちょう気持ちいいっ! あ、あと24パックしかのこってないっでもくんかとめられないくんかくんか 兄貴の香りをパックしたぱんつ、なくなったら耐えられないよぉ〜〜〜 そういえば、あたしって何で兄貴のパンツ持ってきて嗅いでるのかな? でも、くんかくんか昔から落ち着くもの。妹なら、みんなしてるはずだよね? リアもあたしのパンツ嗅いだりしてるのかな、兄貴のいない人は彼氏のぱんつ嗅いでるのかな? 兄貴彼氏とかキモっ、マジありえないしっ!シスコン!ロリコン!マジ変態っ! なんかもう幸せで何も考えられないよぉ…ねむく…なってきちゃった… …ぱんつじゃなくって…兄貴…直接…もってくれば…よかった… -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/882.html
279 名前:勘違い【SS】[sage] 投稿日:2011/07/02(土) 00 48 16.88 ID F9twit5kO 桐乃と喧嘩をしてしまった。ささいな行き違いの筈だったんだが、謝るタイミングをうまく作れずに今日まできてしまった。 そんな時、あやせが家にやってきた。 「桐乃なら居ないぞ」 「分かってます。ところでお兄さん、桐乃と喧嘩してるようですね」 「兄妹の間にはいろいろあるんだよ」 「そうですか、いずれにせよ早く仲直りして貰わないと、私も桐乃の沈んだ顔を見るのは辛いですから。 そうそう、これはお土産のお菓子です。桐乃と食べて仲直りのきっかけにしてください。 早く仲直りしないとブチ殺しますよ♪ではごきげんよう」 そう言うとあやせは包みを置いて帰って行った。 ※※※ 真夜中になった。 「桐乃、入るぞ…って…」 そこにはTシャツ一枚にショートパンツというセクシーな いや何でもない、その何だ、随分と軽装な桐乃がいたわけだ。 「すまない、俺が悪かった。だから、頼むから許してくれよ」 「アンタのそのセリフは聞き飽きたから」 「このとおりだ。な、お菓子もあるから、機嫌直してくれよ。一緒に食べようぜ」 そう言って俺はあやせに貰った包みを開ける。 「モノでご機嫌とろうとか……って、何、これ?」 「何これって、見たまんまだろ。『夜のお菓子 うなぎパイ』」 あれ?……夜のお菓子?…… 「あ、アンタどういうつもりなのよ! 妹相手に、よ、夜のお菓子とか……」 「違う、誤解だ誤解」 「ハァ?何が誤解なのよ、夜のお菓子食べて、その、変なところに元気つけちゃって お菓子食べながら妹をお菓子ちゃおうとか思ってたんでしょ、この変態シスコン!!」 「だから、そんなわけないだろ」 「うっさい黙れ、何を言おうとそのリヴァイアサンの膨らみが何よりの証拠なんだからね!!」 その、なんだ、確かに妹様がおっしゃる通りの状態だったんだな、これが…… ※※※ 「信じられない、この鬼畜!!」 「ちげーよ。でもな、確かに今のお前の姿はエロ可愛いんだよ。それは否定しねえ!!」 「兄貴……」 「ああそうだ。桐乃のエロ可愛い姿が目に焼き付いて、思わずリヴァイアサンが反応しちまったよ。 でもな、だからって妹を無理やりお菓子ちゃおうとか、そんな事思うはずないだろ。 俺は桐乃が大好きだ。愛してるし、正直愛しちゃいたいんだよ! でも桐乃が望まない形で無理やり関係結ぶとか、そんなのは駄目だって分かってるんだよ!!」 「京介……」 何かいろいろ凄いこと言っちまってたよな、俺。 「悪い、つい熱くなっちまった。頭冷やして寝るわ。騒がせて悪かったな桐乃、じゃあお休み」 そう言って俺は部屋を立ち去ろうとしたが、 「…京介の部屋じゃ頭冷やそうにも暑いでしょ。ここで冷やしていきなさいよ。 エアコンもあるんだし。それに、せっかくお菓子あるんだから食べようよ。夜のお菓子を……」 ガーリックの効いた夜のお菓子のせいか分からないが、その後いろいろあった挙げ句に、 エアコンが効いてるのかが分からないくらいに大変熱い夜を俺たちは共にした。ほんと、桐乃のエロ可愛い声や仕草が焼き付いて離れない んだなこれが。 「あたし、これで京介のお嫁さんだね。だからこれからいつでも、嫁にエッチなことしていいんだよ…」 だってさ、もうたまんねえ!! ※※※ 「桐乃はすっかり機嫌を取り戻しました。どうやら仲直り、うまくいったようですね」 「ああ、これもあやせがくれたお菓子のおかげかな」 「うなぎパイですね。みんなが家に揃った家族団らんのひとときに美味しく頂く夜のお菓子ですから」 「えっ、『夜のお菓子』って、そういう意味だったの?」 「そうですよ。他に何の意味があるんですか?」 「いや、ないよな。とにかくサンキュー。このお返しは必ず」 「まあ、期待しないで待ってます。それでは」 あやせを見送って、俺は可愛い嫁の待つ部屋に戻った。 -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1293.html
769 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/25(金) 22 55 57.06 ID p+EDe8qx0 [1/3] きりりんはどうしたら素直になれるかなーと思ったらこうなった エロ?注意 桐乃「ほほう、こんなスレが……これならあたしにも……」 ―――― ――― ―― 京介「あーいい湯だった……て桐乃ぉ! なぜ俺の部屋に!」 桐乃「フフン ちょっとあんたのベッドでオウェイことでもしようかなって」 京介「は? オウェ? なんのこと」 桐乃「あんたもうれしいでしょ妹のオマミーのネタにされて」 京介「オマミ?」 桐乃「ここだけの話あんたの朝ゴサ毎日見に行ってるから」 京介「……」 桐乃「まあ確かにあたしのユーミルはプリファイだけど、 そのうちゴゴボボなんかより絶対こっちがいいって思うんだから」 桐乃「あんたにシメイヌは取っておくから、あんたもホブラじゃなきゃだめよ」 桐乃「じゃ、今はまだあたしの匂いでソソマソソマしてることね」ガチャバタン 京介「何だってんだよ……」 770 名前:【SS】新淫語[sage] 投稿日:2011/11/25(金) 22 56 38.97 ID p+EDe8qx0 [2/3] 京介・あやせ 通話中 京介「とか何とか言ってたんだが、これってモデル用語か何かか?」 あやせ『あ、いまの回想シーンだったんですね』 京介「は、どうしたんだ?」 あやせ『いえ、なんだか言わなきゃいけない気がして コホン 結論から言うと、私も聞いたこと無いのでこの業界ではないと思います』 京介「そうか知らないならしゃあないな。サンキュな」 あやせ『いえ、力になれずにすみません。後で、加奈子にも聞いてみますね』 京介「おう頼むぜ それじゃあな」 あやせ『はい、さよなら』 あやせ「むぅ……セクハラしてこなかったな」 まあそんなこんなでかなかなちゃんがベッドの上で姉に実技講習を 受けるところまで考えたけど、スレチなんでやめとく ちなみに京介は沙織に教えてもらって。毎日桐乃の暴露に悶々としてるとか何とか 775 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/25(金) 23 25 07.49 ID wyhEtqNI0 [3/3] 769 772 とりま調べてみた。なぜそうなるかはさっぱりわからんが。 オウェイ=エロい オマミー=オナニー 朝ゴサ=朝勃ち (ゴッサ=勃起) ユーミル=おっぱい プリファイ=貧乳 ゴゴボボ=巨乳 シメイヌ=処女 ホブラ=童貞 ソソマソソマ=シコシコ 変換規則がわかんねーw -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1494.html
62 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2012/05/28(月) 22 43 41.03 ID yRjeaWFM0 53 きりりん可愛いな~ もちろんこの後もきりりんは「キモイ」何度も連発してキスをねだるんですね、わかります 桐乃「ちょ!な、な、な、何ほんとにキスしてんのよ!キモイ×10!!」 京介「む・・また10回言ったな、それじゃあしゃーなし、おしおきだ」 桐乃「・・(ドキドキ)」 以下ループ 65 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2012/05/28(月) 22 48 37.84 ID DQHNOJ3j0 62 ループに疲れてきりりんの充電が切れたらどうするんだ! 67 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2012/05/28(月) 22 56 13.43 ID yRjeaWFM0 65 桐乃「ハァハァ・・ き、キモイって連呼するのも疲れてきたんですケド!」 京介「そっか・・」 桐乃「だ、だからさ!」 京介「ん?なんだ?」 桐乃「疲れたから・・その・・じゅ、じゅーでんして!」 京介「充電?」 桐乃「そ!こ、こ、今度はほっぺじゃなくて・・!」 京介「・・!わかった・・たっぷり充電してやるよ!」 桐乃「き、キモイ!なにマジになってんの!」 京介「あ、キモイっつったな それじゃあとことんおしおきしてやるよ」 桐乃「覚悟してよ!あたしのじゅーでん完了するまで離してあげないんだから!」 こうですか?わかりません ----------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/824.html
357 :【SS】兄貴ときりりんの建物探訪 1/6:2011/06/19(日) 06 03 58.69 ID yKSJ/pCf0 桐(実は・・・また兄貴と2人きりで出かけてる・・・で、でもこれには深ぁ~い訳が あって・・・行かなければならなかったの!) 先日・・・ 京(がさがさごそごそ・・・) 桐「あれ?兄貴、また出かけるの?」 京「よう桐乃~ちょっとな~」ウキウキ 桐(ムッ!なんかご機嫌良いな)「へぇ。どこ行くの?」ジー 京「え?爺くさいとかいうなよ~レトロな建物を見に行こうかな~って」 桐「www。あんた廃墟オタクだっけwww?」 京「笑うんじゃねぇ!てか廃墟じゃねぇよ!歴史のある、貴重な建物なんだぞ!」 桐「ふーんw。なんてとこなの?」 京「豊郷小学校旧校舎群」 桐「行く行く行く行く行く行く行く行く行く行く行く行く!!!!!」 そんな訳で・・・ 桐(ちょっと理性を失いかけたけど理由はどうあれ、「けいおん!」の聖地じゃ黙ってらんないよね!) 京「桐乃~着いたぞー」 (オリジナル)http //i.imgur.com/yesRy.jpg (オリジナル)http //i.imgur.com/0oK8s.jpg 桐「キタ――(゚∀゚)――!!」 京「騒ぐなって。にしてもここがアニメの聖地だったとはなー」 桐「はぁ?兄貴こそ、けいおん知らないなんてバカじゃん!」 京「知らんもんは知らん!とにかく中に入ろうぜー」 (オリジナル)http //i.imgur.com/uF9gi.jpg (オリジナル)http //i.imgur.com/HTJcD.jpg 京「おお!ここが展示室か。」 桐「あ!すごい!これ、校舎の模型だ!」 京「ここは、旧校舎にまつわる貴重なものが展示されてるんだぜー」 桐「これは・・・設計図かなー?」 (オリジナル)http //i.imgur.com/F78t0.jpg 桐「何これー!昔の電話?」 (オリジナル)http //i.imgur.com/hPmUy.jpg 京「すごいだろ!この校舎は豊郷町の先人だった、古川鉄治郎氏が私財を寄贈して建設されたんだ。 設計したのはアメリカ人の建築家、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏。その堂々たる施設に 『白亜の教育殿堂』や『東洋一の小学校』と呼ばれ、町人に長く愛されてきたんだ。」 桐「ふーん。そうなんだー」(・・・いつもの兄貴じゃない・・・) 京「しかし数年前に、この校舎に存続の危機が訪れた!存続か廃止か・・・当時の町長も含め 町は二分されて、関西では大きなニュースとして扱われたんだ。議論に議論を重ねた結果、 校舎内に教育施設や福祉施設など含め、耐震補強も施して改修工事をするという事になって 今の、この旧校舎があるんだ。」 桐「もし無くなってたら、聖地もなかったかもね。」(アニメを語る時のあたしってあんな感じなのかな・・・) 358 :【SS】兄貴ときりりんの建物探訪 2/6:2011/06/19(日) 06 06 00.46 ID yKSJ/pCf0 桐「ねぇ~京介ぇ~早く部室や講堂に行こうよぉ~」ウフーン 京「そ、そんな甘えた声を出すなって!心配しなくても行くって!」アセアセ 京「ほら、見てみろよ!この廊下や教室を!廃校が絶えない今、貴重だぞ!」 (オリジナル)http //i.imgur.com/UtpPG.jpg (オリジナル)http //i.imgur.com/4Io4Q.jpg 桐「これは確かに希少価値はありそう。こんな教室見たのあたし初めて!」 京「そりゃそうだろう。俺たちの学校はまだまだ新しいし、設備も整ってるしなw」 桐「あ!これは?」 (オリジナル)http //i.imgur.com/Oymjm.jpg 京「豊郷町の名産品かな?お酒やしょうゆがあるなー。」フムフム 桐「父の日も近いし、お父さんにお酒でも買ってく?」 京「そうか!この辺って近江商人の系譜を引くお店があるのかー」 桐(・・・って、聞いてないし・・・てか、また・・・) 京「現代企業の中には、近江商人の流れを汲む企業もあるんだってなー高島屋や大丸、伊藤忠商事もそうだよな。 伊藤忠の創始者、伊藤忠兵衛の記念館が確かこの校舎の近くにあったな・・・」 桐「ちょっと!兄貴!聞いてんのっ!」ゲシゲシ 京「ちょw肘で突くなwくすぐったいだろ!」 桐「もうっ!早く!( ゚∀゚)o彡°部室!講堂!部室!講堂!」 京「だぁー!わかったから騒ぐなw興奮すんなw!」 京「よいしょっと」フゥー 桐「オヤジくさいのやめてくんないーてかさ、なんで階段上るの?」 京「いい眺めだろー」 (オリジナル)http //i.imgur.com/qW7I6.jpg 桐「うはーキター!講堂キター!」 桐「下行こっ!下行こっ!」タッタッタッ (オリジナル)http //i.imgur.com/GUp6X.jpg 桐「最前列GET~!!」 (オリジナル)http //i.imgur.com/VN91F.jpg 桐「はぁ~ここでみんなが・・・みんながぁライブをぉ・・・」ウルウル 京「ちょwなぜ泣く!」 (オリジナル)http //i.imgur.com/8lqPu.jpg 京「それにしてもすごいなー木製の長イスかー。今じゃ、ほとんどがパイプイスだというのになー」 桐「ぬくもりがあって良いよね!良いよね!」ワクワク 桐「みんなが座ったイスかぁー・・・はぁー・・・」クンカクンカ (オリジナル)http //i.imgur.com/qceJE.jpg 京「どぅわぁ!な、なにやってんだ!桐乃!!て、てか、み、見えてるぞ!!」アセアセ 桐「/////バ、バカ兄貴!どこ見てんの!見んな!へ、変態!!シ、シスコン!!」 (オリジナル)http //i.imgur.com/27Qd4.jpg 京「お前が変なコトするからだろう!誰かに見られたらどうすんだ!見せるんなら俺だけにしろっ!」 桐「えっ?」 京「へっ?」 359 :【SS】兄貴ときりりんの建物探訪 3/6:2011/06/19(日) 06 08 10.37 ID yKSJ/pCf0 京「なぁー機嫌直してくれよーあ、あれは言葉のアヤだって!」 桐「///べ、別に!お、怒ってない!!」(ビックリしたぁ~ったく、ほんっとシスコンなんだから///) 京「怒ってないならいいけどよ・・・ほら!部室着いたぞ!」 (オリジナル)http //i.imgur.com/uqstu.jpg 桐「キタキター!!待ってましたー!!」 京「言っておくが、はしゃぐなよー」 (オリジナル)http //i.imgur.com/hBHVz.jpg 桐「うひょーw再現度すっげー」 京「こりゃすごい。黒板にはファンの落書き、至る所に関連グッズがあるなー」 (オリジナル)http //i.imgur.com/Zjndc.jpg 京「あーなるほど。そういう事かーそれだけこのアニメが愛されてるって事か。」 桐「そうだよねー澪ちゃわーんw」 京「・・・あれ?そのとなりに貼ってるやつって・・・」 (オリジナル)http //i.imgur.com/iWSSl.jpg 京「桐・・乃・・だよな?メルルのコスプレをした・・・なんでこんなとこに?俺達のアニメに、そのけいおん? だっけ?登場したっけな?それともメルルが関係してるのかな?」 桐(ドキッ!)「さ、さぁ・・・俺妹のファンが置いていったんじゃない?」 京「だよなー。共通点が見つからないしな。俺妹もそれだけ愛されてるって事なのかなぁ!?」 桐「そ、そうなんじゃない!?それより!こっちこっち!!」ドキドキ (オリジナル)http //i.imgur.com/e0tTl.jpg 京「どうしたーなんかあるのか?」 桐「あんたさぁ~この中で誰がお気に入り?」 京「ぶっはぁw!なんだその中学2年の男子のノリは!?」 桐「はぁ?何ソレ?エロゲでもアニメでもまず!攻略したいキャラ決めるでしょうが!」 京「なんだそりゃ。とにかく誰か選べばいいのか?」 桐「一番上の絵から選んでみてー」(兄貴なら・・・澪ちゃんか唯ちゃんかな・・・) 京「髪の毛をふたつに結んでる子かな?」 桐「あqwせdrftgyふじこlp;」 桐「こ、この、ロリコン!変態!」(あ、あずにゃんから、こ、攻略するの!?あ、あたし攻略されちゃうの!) 京「はぁ?なんでそうなるんだよ・・・桐乃は誰だよ?」 桐(/////)「は?え?あ、あたし?あたしはもちろんあずにゃん!」キリッ 京「どの子だよ?」 桐「ツインテールの子!中野 梓っていうの。」 京「俺と一緒かよ!てかさっき、お前からけいおんの事、色々聞いたが・・・みんな桐乃より年上じゃねぇかw 桐「細かいことはいいの!かわいいは正義!!」 (オリジナル)http //i.imgur.com/CUlmK.jpg 京「・・・まぁ良いけど・・・部室になんでお菓子があるんだ?」 桐「いいの!これがないとね~♪あたしも放課後ティータイムの一員になったみたいだぁ♪」 (オリジナル)http //i.imgur.com/SzGFv.jpg 京「やっぱレプリカかーそりゃそうかw」 桐「バカ兄貴は黙ってて!」 (オリジナル)http //i.imgur.com/3GVVG.jpg 桐「ふん♪ふん♪いい湯だな~♪って!何見てんのよ!変態!」 京「いいえ、なんでもないっす。」(爺くさいのはどっちだよw) 360 :【SS】兄貴ときりりんの建物探訪 4/6:2011/06/19(日) 06 11 05.38 ID yKSJ/pCf0 桐「はっ!!こ、これはっ!!!」 (オリジナル)http //i.imgur.com/rbEGi.jpg 京「な、なにをする気だ?き、桐乃!?」 (嫌な予感がする。ここは兄として止めたほうが良さそうだ。)グイッ 桐「ああん!ちょっと!何すんのよー」ウズウズ 京「あーあ写真、ブレちまったよ。」 桐「なによ!さっきから妹の写真ばっか撮って!このシスコン!!」 京「・・・うっ・・・」(やべえ、なにも言えん・・・) 桐「ふーんw言い返せないんだw」2828 京「ほ、ほら音楽室にも行くんだろう!」 桐「www」 (オリジナル)http //i.imgur.com/kJeSP.jpg (オリジナル)http //i.imgur.com/WC77I.jpg 京「へぇー部室のすぐ隣なのか。窓からは新校舎が見えるなー」 京「あれ?桐乃?桐乃ー?」 桐「律ちゃわ~ん♪」ハァハァ (オリジナル)http //i.imgur.com/vPcml.jpg 桐「せ、制服!?衣装がいっぱい!!」ソワソワ (オリジナル)http //i.imgur.com/M2nJR.jpg 京「いたいた~桐乃!また部室に行ってたのかよ。そろそろ行くぞー」 桐「えぇー!まだいいじゃん!」 京「お土産買うんだろー?講堂の向かいに、建物があったろ?そこにお土産やさっき見た名産品とかの 特産物を販売してるところがあるってよー親父になんか買ってやろうぜー」 桐「行く行くー!って、あの時ちゃんと聞いてたなら、返事くらいしなさいよね!」 京「うん?何の事だ?ほら、いいから行くぞー」テクテク 桐(テクテク)「あ!これこれ!兄貴、これ撮ってよ!」 (オリジナル)http //i.imgur.com/FfvBy.jpg 京「へぇーウサギとカメかー。当時の生徒は喜んだだろうな~」 桐「ウサギとカメが、それぞれ1体ずつのところもあるよ。」 京「あ!ほんとだ。ポーズも変わっててすごい凝ってるなー」 桐「でしょでしょーw」 (オリジナル)http //i.imgur.com/q01Fc.jpg 京「さて、外に出たわけだが・・・そういや正面玄関のそばに古川鉄治郎氏の銅像があったな。見ておくかな。」 桐「え!銅像あんの!!うひょーwこれもアニメで出てくるんだよねーw」 (オリジナル)http //i.imgur.com/UcreZ.jpg 桐「うはwアニメと一緒www」 京「変な声出すな!お土産、買に行くぞー」 361 :【SS】兄貴ときりりんの建物探訪 5/6:2011/06/19(日) 06 15 10.51 ID yKSJ/pCf0 (オリジナル)http //i.imgur.com/H78JK.jpg 京「ここだ。お土産屋さん兼、喫茶店で観光案内所でもあるらしい。」 桐「今日は喫茶店やってないみたいだね・・・座って休憩してる人はいるけど・・・ここで、あいつらと けいおん談議したかったなー帰ったら自慢してやろうっとw」 京「ったく、ケンカすんなよー俺はお土産見てるから、桐乃は奥にある展示品コーナーでも見ててくれ。 何度も言っておくが、騒ぐなよー」テクテク 桐「はいはい、わかってるってば!」 (オリジナル)http //i.imgur.com/wWmZ4.jpg 桐「キャー!けいおんワールド全開じゃんwむぎちゃんのフィギュア~最っ高~!」ムッハー (オリジナル)http //i.imgur.com/8IwM8.jpg 桐「うっひょー!こっちはみんなが持ってるギターやベース・・・キーボードまであるじゃん!!」テカテカ (オリジナル)http //i.imgur.com/XMtrG.jpg (オリジナル)http //i.imgur.com/fk7mw.jpg 桐「猫耳あずにゃん!!こ、こっちはスク水あずにゃん等身大!?きゃわえぇ~はぁ~ぺろぺろしたいぃ!」ハァハァ 桐「なんだかフラフラする~あ・・・鼻血出てきちゃったぁ~」タラタラ 京「なーにやってんだ桐乃?・・・っておい!鼻血!鼻血!」ギュッ 桐「ふえぇぇ~あ、兄貴ぃ~?等身大あずにゃんぺろぺろぉ~」フラフラ 京「桐乃?大丈夫か?お土産買ったしもう帰るから、電車乗るまで頑張れ!おんぶしてやるから!」ヨイショ 桐「ふあぁぁい。よろしくぅ~猫耳あずにゃ~んぺろぺろぉ」ペロペロ 京「だぁぁぁ!!耳を舐めるなぁ!!!じっとしてろ!」 桐「ふぁ~い」ボー 兄貴ときりりんの建物探訪「終」 ロケ地:滋賀県犬上郡豊郷町 豊郷小学校旧校舎群 撮影者:高坂京介 362 :【SS】兄貴ときりりんの建物探訪 6/6 おまけ:2011/06/19(日) 06 21 09.01 ID yKSJ/pCf0 飛び出し坊や律ver(学校周辺には他メンバーの飛び出し坊やもあるそうです。) (オリジナル)http //i.imgur.com/nRxNr.jpg きりりんと黒電話たち (オリジナル)http //i.imgur.com/rybfp.jpg レトロなアコーディオン (オリジナル)http //i.imgur.com/AzYPc.jpg カメに近づく怪しい影 (オリジナル)http //i.imgur.com/WKqDi.jpg 当時の教室を再現 (オリジナル)http //i.imgur.com/zpr4L.jpg 年代モノの下駄箱 (オリジナル)http //i.imgur.com/Q1pn4.jpg 町立図書館 (オリジナル)http //i.imgur.com/4wwnv.jpg ウサギとカメときりりんと (オリジナル)http //i.imgur.com/1WipR.jpg 手洗い場 (オリジナル)http //i.imgur.com/FpJXd.jpg 部室にて卒倒 (オリジナル)http //i.imgur.com/pu3dD.jpg 1階廊下 (オリジナル)http //i.imgur.com/6sdDS.jpg 次回予告? (オリジナル)http //i.imgur.com/O10Y6.jpg
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1815.html
613 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/28(月) 22 04 58.30 ID 6c++0KkPO 桐乃と京介の期間限定恋人だった時の話がもっとみたい と思ってる俺の妄想がこんな感じ 桐乃「あっきはーばらー」 京介「おい桐乃。今日は二人きりだけど、回る所たくさんあるんだろ?はしゃぐなら買い物終わってからにしろよ」 桐乃「分かってるって。てゆーかあんま側寄んないでくんない。付き合ってると思われたら―――」 ―――ぎゅっ 京介「付き合ってるんだからいいだろ?」 桐乃「…………ばーか」 京介「…………」 桐乃「…………」 京介「……つか、手を繋ぐのって結構恥ずかしいな……」 桐乃「今更なに言ってんの。あたしたち何度も繋いでるじゃん」 京介「成り行きで無意識に繋ぐのと違うって事だよ。……でも、そうだな。俺たち結構、手繋いでるんだよな……。 これぐらい余裕にならねーとな。恋人同士なんだからなっ!」 桐乃「……ふーん。……じゃ恋人繋ぎしてみる?」 京介「バっ!するか!もっと恥ずかしいじゃねーか!」 桐乃「……そっか。そだよね…………」 京介「嘘だ!超したい!めちゃくちゃしたい!!」 桐乃「……じゃあ仕方ない…………はい」 ぎゅっ 京介「…………」 桐乃「…………」 京介「なあ桐乃」 桐乃「……なに?」 京介「おまえって、すげー可愛いのな」 桐乃「は?今更なにあたりまえの事言ってんの?頭腐ってんじゃない?」 京介「……やっぱ可愛いくねえ……。」 桐乃「ん?なんか言った?」京介「別に、なんでもねーよ」 桐乃「…………」 京介「…………」 桐乃「……じゃ、行こっか……」 京介「お、おう……」 ぎゅっ! ~終~ ----
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/277.html
212 名前:迷信を信じますか?【SS】[sage] 投稿日:2011/02/04(金) 23 44 03 ID 7nJ+stuyO [3/3] 「おい、桐乃!なんだあれは?」 「何って、アンタにはあれが何に見えたの?」 「・・・ひな人形だろ。」 「正解。アンタ目だけは何も問題ないみたいじゃん」 「問題なのは、ひな人形が、俺の部屋を占領しているところだ!!!」 俺の部屋に、豪華ひな人形5段飾りが置かれている。ちょうどベッドと窓のあいだの空間を埋め尽くしてる感じだ。 「立派なひな人形よね」 「立派なのは同意するが、なんで俺の部屋にあるんだ!!」 「他に飾れる場所がないからに決まってるでしょ」 「お前の部屋に飾ればいいだろ」 「寸法的に家具とかと当たって無理だったの!それに、それに・・・」 「なんだよ」 「・・・夜中に目が覚めたときに、人形と目があったら怖いじゃん」 まあ今更片付けろというのも何なので、ひな祭りの日までそのままにすることになった。 寝るときに電気を消すと、確かにひな壇から威圧感というか、何とも言えない雰囲気を感じる。 桐乃の言うことも無理のないことかもしれない。 (なんか最近、『女の子っぽく』なってきてるよな、あいつ) 気のせいかもしれないが、以前と比べて桐乃が見せる仕草に女の子らしさを感じるようになった。 (素直になれば、もっともっと可愛いくなるんだろうにな・・・ て、何考えてんだ俺は さあ寝よ寝よ) そんなこんなでひな祭りの日を迎えた。 「これは、ひな人形を置かせて貰ったお礼だから」 そう言って、桐乃はひなあられを寄越した。 「ここであたしも、あられ食べてっていい?」 別に断る理由もないので、一緒にあられを食べることにした。 桐乃にしては珍しいことに、自分から甘酒ならぬジュースも持って来た。 「しかし何年ぶりだろうな、こうしてひな祭りを家でやるのは」 桐乃との関係が疎遠になる前は、 毎年普通に我が家ではひな祭りをやっていたものだった。 懐かしさが込み上げてくる。と、その感情をぶち壊すように 「このあられも、ホワイトデーのお返しの内容に含まれるんだからね」 まあ、そんなことを言ってくるのも、あいつらしいと言えばあいつらしい。 「今日までありがとね。黙ってひな人形飾ったのは、ゴメンなさい。 ひな人形はあたしがちゃんと片付けるから」 ・・・と桐乃は確かに言ったのだが、ひな祭りの日が終わって数日たっても、 相変わらずひな人形は俺の部屋を占領したままでいる。 3日程たって、さすがに我慢できずに俺は桐乃に言った。 「いい加減ひな人形を片付けろよ」 「こっちも予定外にいろいろあって大変なの、ちゃんと片付けるから もう少し待っててよ」 「あのなあ、自室にひな人形が居候してる身にもなってくれ。 それに桐乃、ひな人形って早く片付けないとよくないって慣習があるだろ」 「アンタ男のくせに何迷信じみたこと言ってんの?」 そう言い放って桐乃は部屋を去る。 (まあ確かに桐乃は迷信とか風習とかスルーしそうだよな。 やれやれ、上手く片付けさせる口実になると思ったのに、甘かったか) ※※※ 『祭りの日が終わった後も雛人形を片付けずにいると結婚が遅れる、 嫁の貰い手もあらわれない』 -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1155.html
266 名前:【SS】[sage] 投稿日:2011/09/26(月) 15 50 07.84 ID Dv+DbQFa0 [1/2] SS彼女が髪を黒く染めたら1-SIDE京介 時間軸設定は原作6巻辺りのイメージでお楽しみください。 3本立てとなっていますが、 彼女が髪を黒く染めたら1-SIDE京介 彼女が髪を黒く染めたら2-SIDE桐乃 彼女が髪を黒く染めたら3-SIDE??? の順に読まれると面白いかと思います。 「よっしゃあ! これでコンプしたぜ」 寝むい目を擦りつつ俺は小さくガッツポーズをあげた。時計を見ると今は深夜の3時過ぎを指している。 何とか間に合ってよかったぞ。桐乃に『今日中に終わらせる事。遅れたら死刑だかんね!』と言われてたからな。 俺がやっていたのは≪イメチェンした妹とお兄ちゃんが恋をしたら≫と言う正統派(らしい)エロゲだ。 妹がワガママで見た目も大嫌いと言う兄が、イメチェンした妹を見て恋に落ちるって設定なんだが 妹がイメチェンした位で恋愛関係になる兄妹がどこにいるっつーんだよ! 作った奴って絶対に妹いないだろ。 まあいい。とりあえず早くコイツを返して眠りたい。そっと部屋を出た俺は、隣に見える桐乃の部屋に向かった。 ドアを軽くノックし、ノブを捻って─って開いてやがる。 去年だと鍵が閉まってたんだがな、などと思いつつドアを開ける。 ──と、そこで俺はありえない存在をこの目で見た。 「きり…の、って。おわ!? あ、あやせ……さん?」 そこに立っていたのは黒いロングヘアを持つ少女だった。その少女は部屋の奥にあるベッドの方を見ている。 あ、あれってあやせだよ…な。つかなんで桐乃の部屋にいるんだよ!? じゃねえ! 桐乃はどこに? 俺の声に反応した少女はびくっと肩を震わせ、ゆっくりとこちらを振り向く。 「…へ? まさか桐乃、お前…か?」 振り向いた少女は、魅力的なマル顔を持ち前髪にヘアピンを付けた俺の妹。桐乃だった。 桐乃は、俺の顔を見るなり表情を引きつらせる。 「あ、ああああんた! なんであたしの部屋に来てんの!?」 「いや、ええと…ってなんで俺が慌ててんだよ! お前が今日までにエロゲコンプしとけつってたから さっきまでやってたんじゃねえか。んでついさっき終わったんで返しに来たんだよ。じゃねえ! 桐乃、お前その頭はなんだ? なんでその…黒い髪なんだよ」 黒い桐乃のロングヘアーを見ながら、ふと1年前の夢を思い出す。そう言えばあの時夢に出てきた 桐乃ってこんな髪だったっけな。しかも素直で兄思いだし、あれなら恋人になってもいいかもしれねえ ──と、俺は今何考えてた!? 妹と恋? まるでさっきやってたエロゲーじゃねえかよ! 「こ、これは違うっての! 今度やるモデルの仕事で使うから試してただけ」 「モデルの仕事でって、わざわざ髪染めさせるってのか?」 幾ら仕事つっても女子中学生の髪染めさせるとか無いだろ。一応これでも俺の妹だし、 その妹を玩具みたいに扱わせんのは俺だって許せねえぞ。 「大丈夫だって。数時間で落ちるやつだし。それに髪傷めたりしないから」 「そうなのか?」 「うん。そんなキケンなのだったらあたしだってオッケーしないってば。水で洗うとすぐ落ちるし」 「ならいいけどよ。俺の妹にヘンなもん使わせてるんじゃねえかと焦ったぞ」 ほっとする俺を見てニヤニヤしだす桐乃。 「へー。ふーん。あんたあたしの事がそんなに心配なんだ? チョー焦る位に」 このやろ…心配して損しちまったぜ。まあこれでこそ桐乃だよな。 「へっ! 心配なんてしてねーよ」 「はいはい。ま、あんたに心配なんてされてもキモいだけだし」 黒髪で偉そうな態度をみせる桐乃。髪の色が違うだけで中身は変わってねえな。 まあ当然って言えば当然か。だけど髪を染めるってどんな仕事なんだろうな。 「それで一体どんな仕事なんだ? 桐乃がわざわざ髪を染めるほどってよっぽどなんだろ?」 「え…ええっと…その」 そこで何故か言いよどむ。まさか人に言えない内容じゃないよ…な? 「えっと──そう! 黒髪の妹が実の兄と見つめあってるシーンが撮りたいんだって!」 「ぶはっ! ちょ、ちょっと待て! なんでそこで実の兄なんだ!」 まさしくさっきやってたエロゲでおんなじシーンあったんだよね! あれは1人で見てても 気まずいなんてレベルじゃなかったぞ!? 夕日を背に頬を染めて見つめあう兄妹─いやいやいや。 「そう言う設定なんだからしょうがないじゃん! あ、あたしだってキモすぎて止めてって感じだし。 でも、あんたがそう言うつもりならしょうがないかなって。あんたとんでもないシスコンだし」 「ちょっと待てい!? なんでそこで俺が入ってる! それってモデルの仕事じゃないのか?」 さすがに実の兄妹だぞ、自他共に認める美少女つっても一応は兄妹なんだぞ。 「そ、そう仕事の話! そう言うシチュの子撮りたいって話」 「そう言うシチュって…黒髪だったらあやせとかいるだろ。髪染めさせてまで、なんで桐乃なんだ?」 「あやせは一人っ子だから、そう言う表情出すのって難しいみたいでさ。だからあたしがやんの」 「そう言う事かよ」 一応は納得がいった。モデルってのは表情も重要らしいからな。 「そう言うワケだから、あんた彼氏やって」 「無茶言うな! 俺が兄貴だからつってもモデル経験なんてねーぞ!」 「違うっての。実際の仕事はあたしだけ、あんたは表情を作る手伝いしろって事」 「兄妹設定だってのに、1人で撮るのか?」 「当たり前じゃん。相手役なんていたらあたしが受ける訳ないっての」 「仕事じゃねえのか? なんで受けないんだよ」 「…うっさいバカ」 仕事って好き嫌いでやっていいのかよ。まあ俺はそういう業界知らないし、普段の我儘を知る身としては 桐乃の性格でも見た目さえよけりゃ問題ないんだろう、なんて想像してみる。 しかし眠いな。エロゲ返して帰るつもりだったが、さすがにそのまま帰してはくれないだろう。 仕方ねえ、桐乃が納得するまで手伝ってやるか。嫌いあってるとは言え、俺たちは兄妹なんだしな。 「んで、俺はどうすればいいんだ?」 素人の俺に頼むぐらいだし、横に座ってろとか簡単な内容なんだろう。 「あんた、あたしに愛をささやいてみて」 ぶほっ! 盛大に吹いた。 「ま、待て! さすがにそれはマズイだろ!? 俺たちは兄妹だぞ?」 桐乃が黒髪になってるせいか、俺は思わぬ想像を働かせてしまう。いつもと違って、その… 清楚なイメージがあるんだよな。なんて言うか別の意味で魅力的って言うかなんていうかとにかく可愛い。 「か、勘違いすんなっての! あんたの言葉であ、あたしが表情イメージしなきゃなんないの!」 ああ…そう言う事か。今日の俺はなんだかヤバイな。 「じゃ、じゃ行くぞ?」 「かかってこいっての!」 お前に襲いかかる訳じゃないからね。そんな事したら、高校卒業までにどこかの施設にお世話になっちまう。 「桐乃……お前が好きだ」 「ふぇ!? あ、ああああのそそその」 いきなり真っ赤な顔でうろたえ出す桐乃。つかこんなんで大丈夫かよ。 俺だってマジで死ぬほど恥ずかしいんだぜ。 「今のじゃ駄目か?」 「ま、まだなんか足りない」 ちっ。今のじゃ駄目なのかよ。ならこれで…。 「俺の瞳には、お前しか映ってないんだぜ?」 「…あんたそれ、今返してくれたエロゲのセリフまんまでしょ」 なぜばれた!? くそっ…桐乃の記憶力はエロゲのセリフをすべて暗記してやがったか──ならば!。 「桐乃…」 俺は桐乃を見つめながら、その両肩を軽く手で掴む。 「あ、あんた何を…」 少し不安げな表情を見せる桐乃。黒髪の清楚な雰囲気と、甘い花のような香りが俺を狂わせていく。 そう言えば、今日も香水つけてるんだな、などと考えつつ俺の中に浮かんだ言葉をそっと放つ。 「お前を……誰よりも愛している」 「……!?」ガタンッ! 桐乃の見せた表情は、今まで見た中でも最高に美しいと感じた。 やべえな。俺もなんだかおかしくなっちまったみたいだ。 俺の言葉を聞いた桐乃は、目を潤ませながらじっと俺を見つめて来る。 待ってくれ、そんな目で見つめられたら冗談じゃ済まないっての…。 「あ、あたしもあんたの事………し、てるから」 桐乃が何か言ったような気がするが、頭がぼーっとしていてうまく聞こえない。 ───だけど、きっとこれで大丈夫だよな。こんなに素敵な表情の桐乃を俺は今まで見た事がないから。 -------------